見た映画を記録する

毎月観た映画と映画以外を記録しています。

はじめに

 2020年あけましておめでとうございます。

 私の2020年の目標その1「見た映画を記録する」の達成のために、今年は見た映画の記録とあわよくば感想をここのところに書いていきたいと思います。

 

 昨年末、2019年に見た映画ベスト10を選ぼうとしたところで、ふと気付きました。今年何の映画を見たのか、どこにも完全な記録を残していなかった、と。

 

 基本的にこれまで、私はgyaoの無料配信で映画を見ていました。1週間か2週間に一度映画館で見る、またごく稀にレンタルしてきて見る、というふたつの手段が2019年になって加わりました。

 gyaoで見た映画は、基本的にTLに流しています。ということはgyao+nemuinuuで検索かけたらだいたい追えるんじゃないの、と思っていたのですが、実際にはその方法で2019年に見た映画すべてをリストアップすることができませんでした。

 

 それはどうしてなのかというと、ひとつには私がしばしばかっとなる、ということが挙げられます。

 実は2018年末にも、なんとなく見た映画を記録したいという気持ちがありました。また、未視聴のひともいるかもしれないのにひとが多めのTLに感想を垂れ流しながら観るのもな……と思って映画垢を作りました。ところがそれをまた去年のどこかで、かっとなった瞬間に消してしまったのです。たぶん秋ごろだと思うのですが、消した時期も覚えていないくらいのかっとなり具合だったのだと思います。したがって、nemuinuuでもある程度までは遡れますが、映画垢でしか呟いていなかった映画はもうたぶんどこを探しても見つけられません。

 

 また同じ動機から、Filmarksも2019年の3月くらいまで利用していました。タイトルから映画を検索できて、書き方も簡単でとてもよかったのですが、レイアウト上どうしても他人の感想が目に入ってしまい、それが本当に耐えられなかったので使うのをやめてしまいました。

 あんまり関係ない話ですが、私は物語をけなすにあたりリアリティがないという言葉を使う人がどうしてもどうしてもどうしても何考えてるのかよくわかりません。リアリティを感じたいならドキュメンタリーとかニュースとか現実とかを見なよ……フィクションを見ておいてリアリティがないってそりゃあお砂糖を舐めて甘すぎるって言ってるようなもんよ……と思いませんか? 思わないひとがそのような感想を書いているのだろうなと思います。私はフィクションが大好きなのでリアリティがあるとよく練れてるな~とうれしくなるしリアリティがないといや~こういうのが見たくてフィクションを摂取してんだよな~!と思ってうれしくなります。関係ない話終わりです。

 

 したがって、2020年の目標その1「見た映画を記録する」を達成するにあたり、次の2条件を満たすなんらかの記録法が必要になります。

  条件1:かっとなってTwitterアカウントを消しても大丈夫

  条件2:他人の感想が意図せず目に入ったりしない

 

 さらに、この目標が達成されたと言えるためには、2020年に見た映画ベスト10を、観た手段・時期・公開年を問わず、本当に2020年に見た映画すべての中から選ぶことができることが必要と言えるでしょう。つまり、少なくともTLに垂れ流すよりは、観た映画を一覧にしてわかりやすく表示できると嬉しいです。

  条件3:タイトルをわかりやすい一覧として並べやすい

 

 これら3条件を満たす方法として、はてなブログに1映画1記事として感想を書いてみることにしました。

 並行して、映画館に見に行ったものに関してはノートに半券を貼るやつもやってみたいと思います。半券、すぐ増殖してあらゆる隙間から出てくるようになるので……

 

 映画の感想じゃないことも書けたら書いてみたい、とも思いますが(なぜなら2020年の目標その3は「なんかを書く」なので)、実際見た映画のタイトルだけでも自分が書き続けられるとは思っていないので、あんまり大きすぎる目標は掲げない方が賢明そうです。

 

 それどころかもしかすると2020年の途中くらいで映画を見ること自体に飽きたり、映画を見ることよりもより心を惹かれるなんらかが出てきたりして、映画自体を全然見なくなることも考えられます。そんなことないように今のところは思われますが、自分でも自分がとても飽きっぽいことはよく知っているので、ないとも断言できません。

 とはいえ書きはじめようとしなければ書き続けることもできなさそうなので、新しいノートを買っておいて続けられないよりは悲しくははならないだろうと思いながら、はてなブログのアカウントを取り、このはじめにのところを書きました。